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「冬至」はいつ頃?冬至にまつわる雑学や食べておきたい食材も紹介

「冬至」は二十四節気の一つで、第22番目の節気にあたります。この記事では冬至が実際にはいつ頃なのかをはじめ、冬至にまつわる雑学や風習などをご紹介。冬至に食べるとよいとされている食材や、見ごろを迎える花についてもご紹介します。

「冬至」とはいつ?

「冬至」は二十四節気の第22節目

「冬至」は二十四節気の第22番目で、「とうじ」と読みます。二十四節気とは古代中国で考案された太陽の動きにもとづく暦のことで、平安時代には日本に伝わっていたとされているものです。

二十四節気では1年を春夏秋冬の4つに分け、さらにそれぞれを6つの節気に等分します。かつて日本では稲作中心の生活であったため、季節の動きを把握する分かりやすい指標として二十四節気が用いられてきました。「冬至」は、暦の上で冬とされる「立冬」から始まる6つの節気の中では「小雪」「大雪」を経た4番目です。

「冬至」は例年12月22日頃

「冬至」とされるのは太陽黄経が270度のときで、例年12月22日頃です。「冬至」の次の節気は「小寒(しょうかん)」ですが、小寒が始まる1月5日頃までの期間全体を「冬至」とも呼びます。2023年の「冬至」は12月22日です。

日本には二十四節気をさらに分け、より細かな季節の移り変わりをあらわす「七十二候(しちじゅうにこう)」があります。「七十二候」では「冬至」が「乃東生(なつかれくさしょうず):12月22日頃から12月26日頃」、「麋角解(おおしかのつのおつる):12月27日頃から12月31日頃」、「雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる):1月1日頃から1月5日頃」の初候・次候・末候に分けられています。

「冬至」は1年のうちで昼の長さが最も短くなる

「冬至」は、1年のうちで日の出から日の入りまでの時間が最も短くなります。すなわち、1年で最も昼が短い日です。ただ、太陽が一番高い場所(真南)に来た時の角度である”南中高度”は緯度により異なるため、日本でも地域によって日の出や日の入りの時刻は異なります。また、「冬至」の頃は北に行くほど昼の長さが短くなり、北極においては一日中太陽が昇ることのない「極夜(きょくや)」があります。

「冬至」は英語で「the  winter solstice」

「冬至」は英語であらわすと「the  winter solstice」です。”solstice”は「至」「(夏至・冬至の)至点」という意味の言葉です。1年で最も日が短い日、ということを説明できればよいので「the shortest day of the year」と表現しても「冬至」の表現になります。

「冬至」にまつわる雑学

「冬至」は1年に1度の開運日

「冬至」は1年のうちで昼の長さが最も短くなります。太陽の力が最も弱くなることから、実は昔は”死に一番近い日”と言われ恐れられてきました。そのため、運気を上げるとされる食材(かぼちゃなど)を食べたり、邪気払いのためにゆず湯に入ったりといった習慣が生まれたとされています。

いっぽう、「冬至」はこの日を境に昼の長さがしだいに長くなっていくことから、太陽が復活する日ともされています。そこで「冬至」を”太陽が生まれ変わる日”を意味する「一陽来復(いちようらいふく)」とよび、1年に1度の開運日とする説もあります。

「冬至」の頃はちょうど新しい年を迎える頃でもあります。年があらたまる前に心身をしっかりと整えて過ごしてみるのも良いかもしれません。

「クリスマス」の起源は「冬至のお祭り」だった?

「冬至」の頃、北欧では「ユール」とよばれる冬至のお祭りが行われます。これはキリスト教が伝来するよりも前の時代、古代ヨーロッパのゲルマン民族の間で行われていた、太陽の復活と感謝を祝うお祭りです。

その後、北欧にキリスト教が入ってくるものの、当時のキリスト教に対する人々の抵抗は強く、定着しませんでした。そこで人々の間で定着していたお祭りの「ユール」を次第にキリスト教の「クリスマス」に変えていき、クリスマスを定着させていったといわれています。諸説あったキリストの誕生日が「12月25日」と定められているのは、「ユール」をキリスト教の「クリスマス」と結びつけた時の冬至が12月25日だったからだという説があります。

「冬至」に食べたい食材とは?

「かぼちゃ」

「冬至」が近づくと、スーパーマーケットや食料品でかぼちゃを見かけることが多くなります。そのため、かぼちゃは冬の食べ物というイメージを抱いている方もいるかもしれませんが、実はかぼちゃの旬は夏です。

昔から「冬至」には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれていました。かぼちゃは「南瓜(なんきん)」とも呼ばれ、「ん」が2つ含まれていることから縁起がよいとされてきました。そのため、冬至にかぼちゃが食べられるようになったといわれています。

また、かぼちゃは長期保存が可能な野菜です。昔は保存技術が発達していなかったため、冬になると食べられる野菜が大変限られていました。その点で、夏に収穫しても冬まで長期保存がきく野菜は重宝されました。

かぼちゃは緑黄色野菜の中でも栄養価が高く、抗酸化作用のあるビタミンEやビタミンB1、B2、カロテンなどのビタミンやミネラル類が豊富に含まれています。ビタミンEやカロテンは脂溶性のため、油と一緒に摂取することで体に効率よく吸収されるので、油を使った炒めものや、オイルが含まれたドレッシングをかけて食べると効率よく栄養素を取り入れられます。

「ゆず」

「冬至」の日には「ゆず」を湯船に浮かべた「ゆず湯」に入る習わしがあります。これは「冬至=湯治」、「ゆず=”融通”がきく」にかけたもので、”冬至の日にゆず湯に入れば、融通がきいてうまくいく”と考えられました。これが江戸時代に広まったのが一説といわれています。また、ゆずの香りには邪気を払う効果があるともされています。

「ゆず」にはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは風邪の予防に効果的で、美肌をつくるのに欠かせないといわれているものです。前述した通り、湯船に浮かべて「ゆず湯」を楽しむだけでなく、刻んで料理に入れたり、はちみつで漬けたりと様々に楽しむことができる食材です。

「冬至」の頃に見ごろを迎える花は?

「ポインセチア」

「冬至」の頃に見ごろを迎える花のひとつが「ポインセチア」です。ポインセチアはメキシコ原産の植物で、赤と緑の鮮やかなコントラストが特徴的です。花びらのように見える赤い部分は「苞(ほう)」と呼ばれる部分で、本来の花は苞の中心部にあります。

「冬至」の頃にはちょうどクリスマスがあることから、「ポインセチア=クリスマス」のイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。ポインセチアはメキシコではキリストの誕生祭の行列で用いられていたといわれています。メキシコではポインセチアは「聖夜」を意味する「ノーチェ・ブエナ」と呼ばれてもいます。

「南天」

「南天(なんてん)」も、「冬至」の頃に見ごろを迎える花です。「南天」は中国が原産の常緑低木で、漢名(中国での植物の名称)の「南天燭」から日本でも「南天」と呼ばれています。

6月から7月にかけて白い花が咲き、紅葉のころから徐々に赤色に変化。冬至の頃には鮮やかな赤色の実がつきます。南天は花よりも果実の鑑賞を楽しむ木とされており、ちょうど「冬至」の頃が見ごろにあたります。果実は生け花や切花としてお正月の飾りにも用いられています。

「まとめ」

「冬至」は二十四節気の第22番目の節気で、例年12月22日頃です。「冬至」は1年のうちで昼の長さが最も短くなり、昔は”死に一番近い日”と言われ恐れられてきました。そのため、運気を上げるとされるかぼちゃを食べたり、邪気払いのためゆず湯に入ったりといった「冬至」ならではの習慣が生まれ根付いたとされています。